2025年秋、僕と妻は結婚式を挙げました。
この記事では、写真を撮ることが大好きな僕が、妻と一緒に叶えたこだわりの結婚式について振り返ります。
「こんな風に写真を楽しんでいる変な人もいるんだな〜!」と、面白おかしく読んでもらえたら何よりです。

だいき
カメラ歴10年の写真好きライター
- 362日間旅をして全国の絶景を撮影
- 山梨の風景に惚れて移住3年目
- 環境省×東京カメラ部フォトコン入賞
※本記事では、プライバシーに配慮し、ゲストの顔が写っている写真にはぼかしを入れています。
僕が結婚式でカメラを持ちたかった理由

結婚式を挙げると決めたときから、どうしても「これやりたい!」と思っていたことがありました。
それは、新郎である僕がカメラを持ち、ゲストの写真を撮りながら入場すること。
せっかく足を運んでくれた大切な家族、親戚、友人たちに楽しんでもらいたい。僕自身も思いっきり楽しみたい。そんな気持ちから思いついた企画です。
何より、自分が見たありのままの景色を残しておきたかったんですよね。

結婚式といえば、自分たちの姿はたくさん撮ってもらえる一方で、僕の主観の景色は誰にも撮れないじゃないですか。
普段から写真を撮る楽しさや喜びに魅了されている僕は、それがどうも腑に落ちない。
自分の結婚式とはいえ、いや、自分の結婚式だからこそ、やっぱり自分の手で写真を撮りたかったのです。
もちろん、僕がカメラを持って入場することは、ゲストにとってサプライズ。おかげで、驚きと笑顔が入り混じった素敵な表情をたくさん撮影できました。



挙式が終わった後に、集合写真を撮影する僕も置いておきます。



写真好きがきっかけになったこだわりはほかにも

実は、カメラを持って入場するほかにも、写真好きがきっかけになったこだわりがあります。
ここからは、そのこだわりを3つ紹介していきますね。
森の中という美しいロケーション

「森の中で結婚式を挙げたい」
この願いは、植物をこよなく愛する妻と、風景をこよなく愛する僕にとって、絶対条件でした。
妻は、かつて実家の部屋を観葉植物で埋め尽くしたことがあるほどの植物好き。

一方の僕は、美しい自然風景を撮影するために、日本中を旅した人間です。

森の中というロケーションこそ、まさに「僕たちらしさ」。
とはいえ、自然が相手なので、天気が良い保証はありません。でもまあ、晴れ女・晴れ男の僕たちだから大丈夫だろ、なんて思っていたんですよね…。
しかし、当日の朝を迎えると、まさかの雨。
控え室で妻と顔を合わせて「なんとかなるよ!」とお互いを励まし合いますが、2人とも心の中では「できなかったらどうしよう」という気持ちでいっぱいでした。
窓の外を見ては不安になるなかで、準備はどんどん進んでいく。いよいよ、会場を屋内に移すことも考えなければ…。
そんなハラハラした展開になりましたが、挙式の時間が近づくにつれて、徐々に天気が回復してくれたのです。
こうして奇跡的に、僕たち夫婦のかねてからの願いは叶いました。

これまで一方的に自然を愛しているつもりだったけど、僕たち夫婦も自然に愛されていたのかもしれない。そう感じさせる出来事でした。
自然よ、ありがとう。
これまでの撮影作品を飾る展示ブース

挙式後のパーティーは、屋内のホールへ。
その入口には、僕が撮影した写真と、妻が描いた絵を飾る展示ブースを設けました。
展示の中心にしたのは、屋久島の風景をテーマにした夫婦それぞれの作品。屋久島で撮影した僕の写真と、その写真を元に描いた妻の水彩画です。

僕たちの想いやストーリーが詰まった作品を、画面越しではなく、直接見てもらえる機会が来るなんて…。

僕自身、感動したり笑顔になったりするゲストの表情を見られたことで、自分の写真で誰かの心を動かせる喜びを実感できました。
ゲストに参加してもらうフォトコンテスト

ゲストと一緒に楽しむ写真イベントとして、フォトコンテストも企画。
その内容は、ゲストが撮影したお気に入りの写真を応募してもらい、投票によって優秀賞を選ぶというものです。
被写体は、新郎新婦だけでなく、ゲストの楽しむ姿や会場の雰囲気など、どんなものでもOK。優秀賞に選ばれたゲストには、景品をプレゼントします。
嬉しいことに、たくさんの応募が集まり、投票・結果発表を行った二次会は大いに盛り上がりました。

応募された写真をスライドショーで映し出し、ゲストそれぞれの視点や個性を感じながら談笑するひととき。

大切な人たちと一緒に、大切な1日の思い出を振り返る、とても心があたたかくなる時間になりました。
僕たち夫婦の「これやりたい!」を叶えてくれたプランナーさんの存在

僕たちの「らしさ」が詰まった結婚式を共に作り上げてくれたのは、フリーウェディングプランナーの小丸さんです。
実は、ここまで紹介した写真にまつわる企画のほかにも、僕たち夫婦の「これやりたい!」はちょっぴり変わったものばかり。



それでも小丸さんは、僕たちの理想とする結婚式が実現できるように、最後の最後まで一緒に走り抜いてくれました。
どんな時でも新郎新婦の気持ちに寄り添い、共感してくれることが、どれだけ心強かったか。
一度決まりかけていた計画が破綻してしまったときも、挙式直前まで雨が降り止まなかったときも、「できる」「できない」ではなく「どうしたらできるか」を前向きに考えてくれました。
まさに小丸さんの人柄や、ウェディングプランナーというお仕事への熱意が、このエピソードに詰まっています。
結婚式当日には、小丸さんと数々の現場を共にしてきたプロフェッショナルの方々が集結。チーム一丸となって、僕たち夫婦のために全力を尽くしていただきました。
小丸さんチームとのご縁によって、僕たちが結婚式でやりたかったことは、一つも余すことなく、また一切の妥協もなく完結しました。

僕たち夫婦が選んだ理想の式場「清泉寮」

僕たち夫婦が式場として選んだのは、山梨県清里高原にある「清泉寮(せいせんりょう)」です。
清里エリアを代表する観光スポットの一つで、八ヶ岳山麓の広大な敷地内に、宿泊施設や農場、レストランなど、さまざまな施設が点在しています。
なかでも、この2つの場所は、僕たちが思い描いていた式場のイメージそのものでした。


また、ロケーションの良さだけでなく、ウェディングの担当者さんをはじめとしたスタッフの方々のあたたかさも、直感的に伝わってきたんですよね。
はじめて見学させていただいたその瞬間から、僕たちは「この場所で結婚式を挙げよう」と決意しました。
とはいえ、ちょっとおかしな結婚式になりそうだけど大丈夫かな…。
そんな心配をよそに、プランナーの小丸さんと同じく、僕たちの「これやりたい!」を実現するために、会場の設営から当日の段取りまで、とても柔軟に対応していただきました。
2024年、山梨県の環境や風景に惚れ込んで移住してきた僕たち。大好きな山梨でめぐり会った理想の式場で、大好きなゲストを招いて結婚式を挙げられたことを嬉しく思います。

写真があったからこそ、さらに特別な1日に

写真好きなりのこだわりを持って作り上げた結婚式。
写真を通して、ゲストのみんなと楽しい時間を共有できたことに、大きな喜びを感じました。
そして、写真好きだからこそ残せた記憶の形。
あの日に「撮ってもらった写真」によって、また、あの日に「撮った」写真によって、当時見た景色や抱いた感情が、今でも鮮明によみがえります。

正直、もう一度やりたいと思うくらい、僕たち夫婦にとって特別で大切な1日。
この日の記憶は、たくさんの写真と共に、一生の思い出として僕たちの心に残り続けます。
最後に、はるばる山梨まで駆けつけてくれた大切な家族、親戚、友人に、また、尽力していただいた小丸さんチームのみなさま、清泉寮スタッフのみなさまに、心からの感謝を込めて。



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